こんばんは!シームーン中医薬膳師&ピラティスインストラクターのみぃです。
明日からは、二十四節気の「大寒(だいかん)」という季節に入ります。
旧暦の最後を飾る、1年で最も寒い時期と言われている大寒🥶
この時期を元気に乗り越えるエッセンスをお伝えしていきます☺️
全部を取り入れられなくても、できそうなことが1つでもあれば、
ぜひとも日々の生活養生として取り入れてみていただけると嬉しいです😌
大寒の時期に心がけたいこと
この時期に心がけたいことは大きく3つ!
- 日光浴
- 栄養を摂る
- リンパの流れをよくする
日光浴
太陽の陽射しは交感神経を働かせます。
日中に陽射しに当たって交感神経が働いた分、夜は副交感神経が働いてリラックスができるようになります😌
その結果、心地の良い睡眠に繋げることができるのです🌙
陽にあたるのは足腰だけでもOK!
私は日焼けが気になるので、キャップをかぶってなるべく顔は避けながら、
朝食後のお散歩で日光浴してます😎🐕笑
栄養を摂る
1年で一番寒い季節。
今の時期の体は、体を温めよう!っていう力が働いて、エネルギーを消耗しやすいのです。
この後やってくる春は目覚めの季節。
春にちゃんと体も目覚められるように、大寒の時期はエネルギーを蓄えていきたい🔥
ついついカップ麺ばかり食べてるかも・・・ってならないように、
たまにはお惣菜だったり定食だったり、余裕があれば自炊だったり。
栄養のあるものを意識して摂りたい!!
リンパの流れをよくする
今は働き方にも変化があり、新しい出会いがリアルではなかなかないかもしれませんが、
やっぱり春はスタートラインを切るのにぴったりですよね。
新しいスタートラインに立つと、新しい出会いが少なからずあるはず。
そんなとき、せっかくならその繋がりを大切に、輪を広げていきたいところ!!
でも冬の不養生で、栄養不足でげっそりしてたら。。。
その人と仲良くなりたいなーって気持ちが積極的に湧いてくるかというと、悲しいことに、、、そんなことないですよね😭
なので今のうちに、健康的なからだと顔色で、自分の魅力を惜しみなく発揮する準備をするのが大寒にやるべきこと💕
先程お伝えした栄養補給のほかに、リンパの流れをよくすることも一つの手です。
\\リンパの流れをよくする方法//
脇の下をもみほぐしたり、優しく撫でるようにマッサージする
脇の下は「腋下リンパ節」といって、腕や胸部のリンパ液が集まっているところ。
ここの流れを良くすることで、
腕を上げると肩が痛い・・・
などの、肩や腕の調子を整えることができます。
足の付け根(鼠蹊部)を優しく撫でるようにマッサージする
鼠蹊部には「鼠蹊リンパ節」といって、脚や下腹部の深いところにある内臓・器官からのリンパ液が集まります。
ここの流れを良くすることで、お腹の調子を整えます。
大寒の時期の体調管理
この時期の体調管理で意識したいことは、大きく4つ💡
- 冷えは禁物
- おやつは15時に♪
- 花粉症対策
- 早寝遅起き
冷えは禁物
言わずもがなですね😎
この時期の冷えは胃腸を虚弱にしやすく、しかも改善に時間がかかると言われています。
なのでもう、とにかく暖をとりましょう!!
暖の取り方としては、小寒の時期の過ごし方でもお伝えした、「風門」と「命門」にカイロを貼るのもおすすめ。
風門は肩甲骨の真ん中の少し上、命門はおへその真後ろ・腰のあたりでしたね。
カイロを背中に貼ると、背中に走っている大動脈が、カイロの暖かさを全身に運んでくれます☺️♨️
特に背中全体の筋肉の緊張がほぐれるので、凝りやすい方はぜひ試してみてくださいね。
また、冷えは水太りにも繋がります😱
むくみを感じる方は、温めてむくみを摂ることが大切♨️
おやつは15時に
きっかり15時である必要はないのですが、伝えたいことが何なのかと言うと、
間食でお菓子を食べることはなるべく避けましょうね!
ということ。
体質を改善したいのなら、間食はおにぎりなどの軽食がおすすめ。
そしてお菓子は絶対食べてはだめ!なのではなくって、
「食べる時間を決める」と良いですね。
昼食と夕食の合間、口寂しくってついついお菓子をつまみ食いしてしまいがち。
ちょくちょくつまむのではなく、15時のおやつとして、
決まった時間に食べるって言うのはおすすめの健康法です😊
花粉症対策
私は花粉症はないのですが、花粉症の方のお話を聞くと、本当に本当につらそう・・・😭
そして急に花粉症の症状がでるっていう話も聞くので、なるべく花粉症にかからないように・・・!
と、私も敏感になって色々対策をしています。笑💦
で、どんな対策をしているかって言うと、「冬のうちに蓄える」ということ。
実は花粉症は、中医学では「冬の不養生」が原因で引き起こされる症状だと考えられています。
なので冬に消耗しすぎないように、過度に頑張りすぎないこと。
そして、今のうちに冬野菜をたくさん食べたり、鰻や豚肉、すっぽんなど、免疫力アップな食材を摂るように心がけること。
っていうのを意識するだけでも、春の過ごしやすさが変わってきます🌸
早寝遅起き
中医学の生活養生は基本的に、自然の法則に逆らわないと言うこと。
冬は日が登るのは遅く、暮れるのは早いですよね。
それに倣って、私たちも「早く寝て遅く起きる」という生活習慣が大切になってきます。
遅く起きるって聞くと、朝が弱い私は「らっきー!二度寝万歳!」って思っていたのですが、
遅く起きる=日が上ってから起きる
ということらしいです。笑
日の出・・・結構早いですよね😅7時前くらいかな・・・☀️
大寒の時期に摂りたい食材3つ
記事の中で出てきた食材の他にも、この時期にぜひとも摂りたい食材を3つ紹介します!
里芋
里芋は平性の食材。
涼性にも温性にも偏らないので、寒がりさん暑がりさん共に気にせず食べられる食材の一つです。
大腸や胃に作用しやすい食材のため、胃腸を丈夫にし、消化や通便をスムーズにします。
また、「化痰類」という種類に分類され、身体の滞りを改善する働きがあり、肩こりなどにも効果的。
さらに、気分を明るくして、鬱々とした気持ちの滞りをスムーズにする働きもあると考えられているんです😊
🚨注意🚨
食べ過ぎはガスが溜まるので気をつけることと、お腹が張っている場合は控えましょう。
山芋
山芋も平性の食材。
脾・肺・腎に作用しやすく、3つの臓器の働きを養うので、養生にぴったりな食材です。
山芋は「補気類」といって、エネルギーを補う食材の仲間の1つ。
体力をつけ、滋養強壮や精力UP、髪の毛にも良い食材です✨
また加齢による老化は、肺→腎の順番でくると中医学では考えられているのですが、
山芋はどちらも養うので、老化予防の食材としても人気です😉
蜂蜜
はちみつ!🍯
マヌカハニーとか流行ってますよね!確かに美味しかった気がする・・・!
蜂蜜も平性で、山芋と同じく補気類の食材。脾・肺・大腸に作用しやすいです。
蜂蜜は、
疲れたなぁ、皮膚が乾燥するなぁ、空咳が出るなぁ、便秘気味だなぁ
ってときにおすすめ。
疲れやすい人って実は、脾胃が弱い可能性があるんです。
なので、お腹の調子を整えることが、疲れにくさを手に入れるポイント。
蜂蜜はお腹の調子を補うので、脾胃が弱っているときに良い食材。
さらに肺にも作用することから、咳にも良いです。
喉の乾燥や咳が気になる時は、お湯に蜂蜜を溶かしたものを飲むと良いですよ!
私は仕事場の乾燥が気になっていた時、マイボトルに蜂蜜湯を入れて出かけていました☺️
優しい甘さは気持ちもほぐれましたよ〜🍀
また肺の調子は皮膚や体毛に現れると考えられています。
なので肌の乾燥が気になる時は、肺に作用する蜂蜜を摂るとよいかも😌🐝
最後に便秘について。
寒い季節になってから便秘気味だなぁーって方、もしかすると、腸が乾燥していることが原因かもしれません😱
蜂蜜には腸を潤す働きもあるので、思い当たる節のある方、蜂蜜を試すのはいかがですか??
🚨注意🚨
- 痰が絡みやすい方、お腹が張る方、下痢の方は控えましょう。
- ボツリヌス菌が入っていることがあるため、2歳未満のお子様には使わないでくださいね。
いかがでしたか?
今すぐできそうな養生のエッセンスが見つかると嬉しいです☺️
大寒は、1/20〜2/3頃を指します。
思い出した時に、自分の体や大切な人達の健康習慣としてご活用ください😊
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それでは、皆様の健康を願って。
xi moon- シームーン -
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